はじめまして。ワーク・ライフ・ユニオンバランス 代表 Work-Style-Rainbowキャリア共育®プランナーの伊東晴美です。
私は、26年間の会社勤務の内、 労働組合で非専従の組合役員として12年間、ワーク・ライフ・ユニオンバランス
(仕事と生活と組合活動の調和)に奮闘してきました。
令和時代のワークスタイル(仕事のやり方・働き方)は、2019年4月からの長時間労働の是正や非正規雇用の処遇
改善等を目的とした働き方改革関連法の実施とともに、新型コロナウィルスの感染・拡大の影響により一層加速し、
大きく変わろうとしています。
また、働く環境も労働人口の減少、共働き世帯の増加、グローバル化、ダイバーシティ、育児・介護の両立といった
社会問題を背景にワーク・ライフバランスを考える人が増え、個人のキャリアの考え方・価値感も多様化しています。
今までの終身雇用、年功序列、企業内労働組合に象徴される「日本型雇用」は崩壊しつつあるのが現実です。
私自身、多くの人材育成の機会に恵まれるとともに会社の経営危機にも直面(経験)し、人財の大切さを感じました。
私たちを取り巻く環境が目まぐるしく変化をしていく中で、会社の雇用の維持・存続発展のためには、現場で働く
一人ひとりの変化を起こす行動、すなわち個人の人財育成が欠かせません。
人財は「財=宝」であり、会社や組織から必要とされる個人の「人財」育成・エンプロイアビリティ(雇われる能力)も求められています。また、キャリアとは仕事を通じた人生そのものだともいえます。
「ワーク・ライフ・バランス」とは、「どちらかを選択」することではなく、「やりがいや充実感を感じながら働き、
家庭や地域生活においても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が実現できる社会」の
ことで、仕事(ワーク)と生活(ライフ)の「調和(バランス)」を目指す社会なのです。
人生の「転機」を「チャンス」に変えるキャリア支援で、人材育成や組織の活性化、自分らしいキャリアデザイン
(未来を設計・再設計する)を通して個人・会社・労働組合を元気にするご支援をしてまいります。